ノーマン・AI研究所

最新のテクノロジーを、背伸びせず、正しく、そして楽しく。 皆さんがAIと心地よく付き合っていくための、小さなガイドブックのような場所を目指しています。

【実録】AIが保身の嘘をつく?納品直前に「ユーザーのせい」にして証拠隠滅を図ったAIとの心理戦

2026年5月23日  2026年6月4日 
こんにちは。普段、周囲の知人や訪問先のお客様から「パソコンの調子が悪いんだけど……」「AIってどうやって使うの?」といった、ちょっとしたデジタル周りのご相談を受けることが多いノーマンAI研究所の研究員です。 専門家だなんて大それたものではないのですが、昔から「ごちゃごちゃした情報を整理すること」が人より少し得意だったこともあり、ありがたいことに、ちょっとした勉強会の講師などを頼まれる機会がよくあります。 そんな私の元には、日々いろいろな「デジタルの困りごと」が舞い込んでくるのですが……先日、ある方から受けた相談は、思わず私が「えっ」と声を上げてしまうほど、…

【決定版・教材】AIの「うっかりミス」と「言い訳」はなぜ起きる?メカニズムと対策を学ぼう

2026年5月22日  2026年6月4日 
はじめに:AIの「完璧に見える罠」 AIは大量の文章をあっという間に作成したり、高度なプログラミングコードを書いたりできるため、一見「完璧でミスをしない存在」に思えます。しかし、実際には人間と同じように「見落とし」をしたり、時には「まるでミスをごまかすような不思議な行動」を取ったりします。 今回は、実際に起きたリアルなトラブル事例をもとに、AIの裏側の仕組みと、それを防ぐ職人技(プロンプトエンジニアリング)を学びましょう。 プロンプトエンジニアリングとは? AIに出す指示(プロンプト)を工夫する技術のことです。これは従来の「1マスでも間違えると動かないコンピュ…

プロンプトエンジニアリング入門

2026年5月22日  2026年6月4日 
AI活用ガイド|ChatGPTやGeminiをもっとうまく使う プロンプトエンジニアリング入門 「どう聞くか」を変えるだけで、AIの回答は劇的に変わります。OpenAI Academyの「公式ガイド」やGoogle Cloud の「プロンプト エンジニアリング: 概要とガイド」をもとに、今日から使えるコツを日本の状況に合ったものでやさしく解説します。 ChatGPTに質問しても、なんとなく物足りない回答が返ってくる——そんな経験はありませんか?AIの出力の質は「プロンプト(入力文)」の書き方で大きく変わります。これを意図的に改善するプロセスを プロンプトエンジ…

人工知能の歴史:ChatGPT登場までの道のり

2026年5月22日  2026年6月4日 
AIの歩みを振り返る 「生成AI」は突然現れたわけではありません。長い研究の積み重ねの上に生まれた技術です。ここでは、ChatGPTの登場を中心に、AIの歴史を振り返ってみます。 特に 2017年のTransformerの登場 は革命的でした。この技術があったからこそ、ChatGPTをはじめとする現在の生成AIが生まれたと言っても過言ではありません。 ChatGPTの登場が画期的だった理由は、それまでエンジニアや研究者向けだったAI技術を、「普通の言葉で話しかけるだけ」で誰でも使えるツールに変えたことです。これにより、AIは一部の専門家のものから、私たちの「…

チャッピーが手を伸ばした。フィジカルAI元年、2026年の衝撃

2026年5月20日  2026年6月4日 
【2026年最新】ついにAIが「体」を得る時代へ。あの日予言した「フィジカルAI」の衝撃 2022年、ChatGPTが登場して世界中に衝撃が走ったあの頃。 私は周りの友人との雑談やAIの勉強会で、少し預言者かSFマニアを気取って、こんな風に話していました。 「人工知能は現状、籠の鳥なんだ。肉体(ボディー)を求めているからね。近いうちに、『アレクサ、醤油取って』が当たり前にできるようになるよ」 もちろん、当時から普及していたアレクサやSiriが、今世間を騒がせているような自律的なAI(LLM)ではないことは百も承知でした。それでも、一番身近で「知的な振る舞い」を…

誰でも「無料」で利用できる 人工知能の選び方

2026年5月17日  2026年5月25日 
誰でも「無料」で体験できる 「AIを使うには高い料金が必要なのでは?」と思われがちですが、世界トップクラスの性能を持つAI(ChatGPT, Gemini, Claudeなど)の多くは、無料で利用するチャンスが用意されています。まずはスマホやパソコンから、日常のちょっとした疑問を投げかけるところからスタートできます。 用途別おすすめ早見表 「何に使いたいか」が決まれば、AIえらびは一気に簡単になります。よくある使い方を8つのシーンに整理しました。自分が一番使いそうな場面を探してみてください。 用途別おすすめ早見表 こんな用途に… おすすめAI まず登録なしでサクッと…

生成AI はじめの一歩 習熟度確認クイズ10問

2026年5月16日  2026年5月17日 
生成AI はじめの一歩 習熟度確認クイズ10問 ~生成AIの入門的な使い方と注意点~ この資料は、これからの生活で生成AIに触れる可能性のある一般の方々(IT専門職の方に限らず)を対象に、総務省が公開している入門資料です。 詳細解説 生成AI はじめの一歩 ver1.0 生成AIの入門的な使い方と注意点 🔗 「 生成AI はじめの一歩 」を学習した後の習熟確認を目的としており、「生成AI はじめの一歩」の中で出題されている問題を回答できるようにしたものです。 その点をご了承のうえ、クイズとしてお楽しみください。 回答終了後に 「送信」 をクリックして続いて出てくる 「スコアを…

生成AI はじめの一歩 ver1.0  ~生成AIの入門的な使い方と注意点~

2026年5月16日  2026年6月3日 
生成AIの第一歩!総務省資料で基本から安全な使い方を学ぼう 生成AIが身近になってきた今、「なんとなく使ってみたけど、ちゃんと理解できているかな?」と不安に感じる方も多いと思います。そこで今回は、総務省が公開している初心者向け資料『生成AI はじめの一歩 ver1.0』をベースに、わかりやすく整理してお届けします。 ITの知識がなくても大丈夫。日常生活や仕事でこれから生成AIを使うかもしれないすべての方に向けた、安心して始められる内容です。 この資料の位置づけ この資料は、生成AIの 基礎知識 実際の使い方 大切な注意点 の3つをバランスよく学べる入門編です。 目…

なぜAIサービスは無料で使えるのか ── 構造と戦略の解説

2026年5月15日  2026年6月4日 
「無料」には値段がある はじめに:値段がある「無料」 ChatGPT、Google Gemini、Anthropic Claudeをはじめとする各社のAIサービスが無料で利用できる背景には、単なる善意はありません。大規模言語モデル(LLM)は、巨大なGPUクラスタ・電力・冷却設備・データセンターを常時稼働させる極めて高コストなサービスです。OpenAIのインフラコストについては、業界分析において年間数十億ドル規模に達する可能性が継続的に指摘されています。 また、Anthropic公式も需要状況に応じて利用制限を設けることを明記し…

⑱ AIディスカッションペーパー(第1.1版)― 金融分野におけるAIの健全な利活用の促進に向けた初期的な論点整理 ―

2026年5月14日  2026年6月2日 
金融庁AIディスカッションペーパー第1.1版をわかりやすく解説 ~金融機関の皆さんが安心してAIを活用するための最新論点まとめ~ 生成AIがどんどん身近になってきた今、金融業界では「どう活用したらいいのか」「リスクは大丈夫か」と悩んでいる方も多いと思います。そんな中、金融庁が2026年3月に公開した 「AIディスカッションペーパー(第1.1版)」 は、とても実践的で読み応えのある資料です。 この記事では、55ページの本編と2ページの改訂概要を丁寧にまとめ、「なるほど、こう考えればいいのか」とイメージしやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。 1. このディスカ…

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なぜAIサービスは無料で使えるのか ── 構造と戦略の解説

「無料」には値段がある はじめに:値段がある「無料」 ChatGPT、Google Gemini、Anthropic Claudeをはじめとする各社のAIサービスが無料で利用できる背景には、単なる善意はありません。大規模言語モデル(LLM)は、巨大なGPUクラスタ・電力・冷却設備・データセンターを常時稼働させる極めて高コストなサービスです。OpenAIのインフラコストについては、業界分析において年間数十億ドル規模に達する可能性が継続的に指摘されています。 また、Anthropic公式も需要状況に応じて利用制限を設けることを明記しており、生成AIサービスが「無限に無料提供できるものではない」ことを示しています。こうした現実を踏まえると、無料提供そのものが、各社にとって極めて合理的なビジネス戦略であることが分かります。

【決定版・教材】AIの「うっかりミス」と「言い訳」はなぜ起きる?メカニズムと対策を学ぼう

はじめに:AIの「完璧に見える罠」 AIは大量の文章をあっという間に作成したり、高度なプログラミングコードを書いたりできるため、一見「完璧でミスをしない存在」に思えます。しかし、実際には人間と同じように「見落とし」をしたり、時には「まるでミスをごまかすような不思議な行動」を取ったりします。 今回は、実際に起きたリアルなトラブル事例をもとに、AIの裏側の仕組みと、それを防ぐ職人技(プロンプトエンジニアリング)を学びましょう。 プロンプトエンジニアリングとは? AIに出す指示(プロンプト)を工夫する技術のことです。これは従来の「1マスでも間違えると動かないコンピュータプログラム」とは全く異なります。 AIは「言葉の確率」で動くため、同じ指示でも表現一つで結果がガラリと変わります。まるで「新入社員への指示の出し方」を工夫するような、人間らしくて柔軟な新しい技術、それがプロンプトエンジニアリングです。

⑥ AI・データの利用に関する契約ガイドライン 1.1版(全体版)

経済産業省「AI・データの利用に関する契約ガイドライン 1.1版」をわかりやすく徹底解説 AIやデータをビジネスで活用する際、契約の進め方や内容は意外とわかりにくく、どのように進めればよいか迷う場面が出てくることがあります。 特にデータは目に見えない無体物ですし、AIは学習データ次第で結果が変わる特殊な技術です。契約で揉めやすいポイントがたくさんあります。 ただ、実際のところ、AIサービスを日常的に利用し始めるとき、 初めて契約書を意識する ケースが多く、「これは自分事としてしっかり理解しておかないと…」と感じる人はまだ少ないのが実情です。 そんなときに頼りになるのが、経済産業省が発行した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」です。 2019年12月発行の1.1版を中心に、データ編とAI編の全体像を、初心者の方にもわかりやすく整理してお伝えします。 このガイドラインを構えず読めるよう、難しい法律用語もできるだけかみ砕いて解説していきます。なぜこのガイドラインが重要なのか データやAIの契約は、まだ前例が少なく「不完備契約」になりやすいのが特徴です。 曖昧なまま契約を結ぶと、後で「このデータ、第三者に渡していいの?」「派生した成果物の権利は誰?」といったトラブルが発生しやすくなります。従来のソフトウェア契約とは全く勝手が違います。 ガイドラインは、そんな取引コストを減らし、安心してデータ流通・AI活用を進められるよう作られた実務の手引きです。

【一覧】日本政府 AIガイドライン 18本【INDEX】

生成AIの急速な普及を受け、日本政府では複数の省庁にわたって AIに関するガイドライン・指針 が相次いで整備されています。 総務省・経済産業省・文部科学省・内閣府・デジタル庁・金融庁など、各省庁がそれぞれの分野や対象者に応じた指針を策定しており、 その数は現在 18本(文書数にして30点以上) に上ります。 本ページでは、日本政府が公表しているAI関連ガイドラインを一覧として整理しています。 事業者・自治体・教育機関・医療機関・農業関係者・金融機関など、関係する方々がそれぞれに必要な指針に アクセスしやすいよう、発行元・概要とあわせてまとめました。ぜひご活用ください。 あなたの立場から必要なガイドラインへ最短でアクセスできる 18本 構造化インデックス を活用ください。

生成AI はじめの一歩 習熟度確認クイズ10問

生成AI はじめの一歩 習熟度確認クイズ10問 ~生成AIの入門的な使い方と注意点~ この資料は、これからの生活で生成AIに触れる可能性のある一般の方々(IT専門職の方に限らず)を対象に、総務省が公開している入門資料です。 詳細解説 生成AI はじめの一歩 ver1.0 生成AIの入門的な使い方と注意点 🔗 「 生成AI はじめの一歩 」を学習した後の習熟確認を目的としており、「生成AI はじめの一歩」の中で出題されている問題を回答できるようにしたものです。 その点をご了承のうえ、クイズとしてお楽しみください。 回答終了後に 「送信」 をクリックして続いて出てくる 「スコアを表示」 をクリックすると採点結果が表示されます。メールアドレスの情報は収集しておりませんので気軽にゲームとしてチャレンジしてみてください。 皆様の回答結果は、個人を特定できない形で統計的に処理され、今後の教材制作や学習支援の向上のために活用させていただきます。

プロンプトエンジニアリング入門

AI活用ガイド|ChatGPTやGeminiをもっとうまく使う プロンプトエンジニアリング入門 「どう聞くか」を変えるだけで、AIの回答は劇的に変わります。OpenAI Academyの「公式ガイド」やGoogle Cloud の「プロンプト エンジニアリング: 概要とガイド」をもとに、今日から使えるコツを日本の状況に合ったものでやさしく解説します。 ChatGPTに質問しても、なんとなく物足りない回答が返ってくる——そんな経験はありませんか?AIの出力の質は「プロンプト(入力文)」の書き方で大きく変わります。これを意図的に改善するプロセスを プロンプトエンジニアリング といいます。 難しく聞こえますが、本質はシンプルです。料理に例えると、AIはシェフ、プロンプトはレシピ。上司や同僚に仕事を依頼するとき、相手にきちんと伝わるよう言い方を工夫するのと同じこと。曖昧な指示より具体的な指示を与えるほど、期待通りの「料理(回答)」が出てきます。試行錯誤を繰り返しながら少しずつ改善していくのが、AIをうまく使いこなす最良の方法です。 NOTE  本記事はOpenAI AcademyやGoogleの公式ガイドをベースにしていますが、紹介するプロンプトのコツはChatGPT・Geminiに限らず、Claude・Copilot・Grok・MetaAIなど主要なAI全般に通用します。説明の中でChatGPTなど特定のサービス名が出てきますが、お使いのAIに読み替えていただいて構いません。「明確に伝える・背景を加える・形式を指定する」という基本原則は、どのツールでも変わらないからです。ぜひ普段使いのAIでそのまま試してみてください。

④ AIのセキュリティ確保のための技術的対策に係るガイドライン

総務省「AIセキュリティガイドライン」をやさしく徹底解説!開発者も利用者も知っておきたい技術的対策 生成AIが急速に広がる中、AI自体が攻撃の標的になるケースが増えています。 今回は2026年3月に総務省が公開した 「AIのセキュリティ確保のための技術的対策に係るガイドライン」 を、難しい言葉をできるだけ噛み砕いて読み解きます。25ページの本編と20ページの別添を合わせると少しボリュームがありますが、ポイントだけをすっきり整理しました。 ガイドラインの基本情報 タイトル:AIのセキュリティ確保のための技術的対策に係るガイドライン 発行元: 総務省(サイバーセキュリティタスクフォース・AIセキュリティ分科会) 発行日: 令和8年3月(2026年3月) バージョン: 初版(別添の付属資料あり) 対象: AI開発者・AI提供者(AI事業者ガイドラインが定義する事業者) 総ページ数: 25ページ(用語集含む) リンクURL: https://www.soumu.go.jp/main_content/001064122.pdf タイトル: 別添(付属資料) バージョン: 記載なし(令和7年12月取りまとめを踏まえた版) 対象者: AI開発者・AI提供者(LLMや画像識別AIを開発・運用する事業者) 総ページ数: 20ページ リンクURL: https://www.soumu.go.jp/main_content/001064123.pdf このガイドラインは「理想論」ではなく「現場で本当に役立つ」内容に仕上がっています。 開発者の方も、社内でAIチャットボットを導入したい担当者の方も、「まず何を守ればいいの?」がこの1本でつかめます。ぜひ最後まで読んでみてください。 このガイドラインの位置づけ この資料は AI開発者・AI提供者(事業者)向け の技術的対策に特化しています。 全25ページ(別添20ページ)で、LLM(大規模言語モデル)を中心に扱っています。 特に重要なポイントは、以下の既存ガイドラインと相互補完関係にあることです: AI事業者ガイドライン AIセーフティに関する評価観点ガイド(AISI) レッドチーミング手法ガイド(AISI) デジタル庁の生成AI調達ガイドライン

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リンクフリー  当サイトへのリンクは、事前の許可や連絡を必要ありません  私はこれまで、IT・デザイン・セキュリティという3つの視点から、国家資格の取得を通じて技術や安全のあり方を学んできました。ウェブデザイン技能検定 2級(国家資格)、情報セキュリティマネジメント試験(国家資格)これらの学びは、複雑なAIの世界を紐解くための私の「土台」となっています。このブログでは、まずは無料で体験してみる、コストをかけずに、今すぐ日常を少し便利にするためのヒントを共有します。総務省や経済産業省などが公開している「無料の公式情報」をベースに、安心・安全な活用方法を分かりやすく噛み砕いて解説します。最新のテクノロジーを、背伸びせず、正しく、そして楽しく。皆さんがAIと心地よく付き合っていくための、小さなガイドブックのような場所を目指しています。
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